さらにモバイル-フレンドリーな検索結果を見つける

SEOにとって非常に重要な発表がGoogleからされました。
Google ウェブマスター セントラル ブログ(原文英語)を和訳しました。

原文
http://googlewebmastercentral.blogspot.jp/2015/02/finding-more-mobile-friendly-search.html

モバイル機器で検索をする際、その情報がモバイルに適したページやappsとして記述されているか否かにかかわらず、最も適切な結果をタイムリーにユーザに提供するべきです。モバイル端末を使ってインターネット接続する人が増加しているため、このようなユーザ パターンは当社のアルゴリズムにも取り入れなければなりません。
これまでは、適切なコンフィグレーションでモバイル端末で閲覧可能なサイトを担保するアップデートを行ってきました。モバイル フレンドリーなウェブページをユーザが今まで以上に見つけやすくし、また、アップの有益なコンテンツを表面化させるためにアップ インデクシングを導入しました。本日(2015年2月26日)、モバイルフレンドリーなコンテンツをユーザがさらに見つけやすくなるよう、重要な2つの変更を発表します。

1.モバイル フレンドリーなウェブサイトを検索結果により多く表示する。

4月21日付で、モバイル フレンドリーの度合をランキング シグナルに含めるよう拡大します。この変更は、全ての言語によるモバイル検索に影響し、当社の検索結果に重大な影響を及ぼすものとなるでしょう。その結果、ユーザは、ご利用のディバイスに最適な関連性が高くかつ高品質な検索結果を入手できるようになります。
モバイル フレンドリーなサイトを構築するために、当社のモバイル フレンドリー サイトのガイド(脚注1)を確認してください。ウェブマスターであれば、グーグルボットがどのようにあなたのサイトを見ているのかを、下記のツールを利用すればお分かりになるはずです。

  • 数ページテストするのであれば、モバイル フレンドリー テスト(脚注2)を利用してください。
  • サイトをお持ちでしたら、ウェブ マスター ツールのアカウントで、モバイル ユーザビリティレポート(脚注3)をご利用になることでサイト全体のモバイル ユーザビリティの問題を洗い出すことができます。
  • 2.さらに適切性の高いアップ コンテンツを検索結果に

    本日付で、インデックスされれたappsからの情報を、そのappsをインストールしたユーザがログインした状態の場合にランキングの要因として使うことにします。その結果、インデックスされたappsのコンテンツが、検索において、その存在感を今まで以上に強化して表面化されることになります。その情報を検索結果で表面化させることができるようになるアップ インデクシングの実施をどのようにするかについては、ディベロッパー サイトの「ステップ バイ ステップ ガイド(脚注4)」をご覧ください。
    モバイル フレンドリーなウエブサイトやアップ インデクシングについてのご質問は、ウェブマスター ヘルプ フォーラム(脚注5)で喜んで対応いたします。

    投稿者: タカキ マキノ、チェーサン ジュン、ドーンダム ファン

    (脚注1)モバイル フレンドリー サイトのガイド(英語)

    Mobile-first Indexing Best Practices | Google Search Central  |  Documentation  |  Google for Developers
    Discover what Google mobile-first indexing is and explore best practices designed to improve user experience in Google S...

    (脚注2)モバイル フレンドリー テスト(日本語)

    Introduction to Lighthouse  |  Chrome for Developers
    Learn how to set up Lighthouse to audit your web apps.

    (脚注3)モバイル ユーザビリティ レポート(ウェブマスターツールにログインして閲覧可 日本語)

    Google Search Console
    Use Search Console to monitor Google Search results data for your properties.

    (脚注4)ステップ バイ ステップ ガイド(英語)

    Firebase App Indexing  |  Firebase Documentation

    (脚注5)ウェブマスター ヘルプ フォーラム

    Google Product Forums

    2015/03/24