アカウントについて: 個人名・実名での交流が安心・安全なコミュニティを作るという原則
facebookアカウントは個人用なので、本人確認ができる個人名で使うことが推奨されています。
- 1つのメールアドレスでは1つのfacebookアカウントしか登録できない。
- 1つのアカウントは1人の人物のものであるため、アカウントで本名を使うことをfacebookは推奨している。
名前に関するポリシー
facebookは「ユーザ同士が実名を使って交流するコミュニティ」サイト。なので、全てのユーザに実名での登録を義務付けています。
含めることができないモノは以下の通り。
- 記号、数字、不要な大文字、繰り返し文字、句読点
- 複数の文字種(感じとローマ字など)
- 職業上や宗教上などの肩書
- ミドルネームに変わる語句またはニックネーム
- あらゆる種類の深いまたは露骨なコンテンツ
下記ポイントも要注意!
- 使用する名前はクレジットカードや学生証に記載されている実名でなければならない。
- ニックネームは、実名のバリエーションである場合に限り認められる。
- アカウントに別の名前(旧姓ニックネーム、事業で使用している名称など)を表示するには、タイムラインに別名を追加すること。
- タイムラインは個人用なので、一個人の名前のみ登録できる。
- 他人や関連の内団体等を名乗ることは禁じられている。
「別名」はタイムラインに「追加」できる(実名と併記だけど)
- 別名をタイムラインに表示するボックスを選択すると、個人タイムラインページの上部に表示される名前の横に別名が表示される。
- 別名は、検索結果と自分が送信した友達リクエストに自分の名前とともに表示される。
- 公開購読者が多数いる場合には、別名をタイムラインに追加するときにアカウント認証を求められることがある。
友達履歴ページ(友達とのやり取り)
1. 特定の友達関係に関する全てのコンテンツがカンタンに表示できる
2. 友達同士が共通の経験を覚えておくのに役立つ
3. 友達履歴ページでは、タイムラインで交換された投稿、共通の友達、両者が参加したイベント、両者がタグ付けされている写真、両者がいいね!と言っているものの視覚的な一覧が表示される
4. アカウントにアクセスできず、メールアドレスまたは電話番号を確認するよう求められる
5. 新規ユーザはfacebookを利用する前にメールアドレスや電話番号の確認が必要
6. 一部のユーザは短期間facebookにアクセスすることができますが、アカウントの確認を行わなかった場合、アカウントからロックアウトされる
7. アカウントを確認することで、実在の人物であることを確認している
アカウントの管理
facebookのセキュリティシステムと原則の詳細は以下の通り。
facebookが不適切と判断する行動
- 利用規約違反:ヌード、脅迫、扇動的な内容、暴力的な画像を含むコンテンツを投稿すること
- 誰かに対するいじめ、なりすまし、いやがらせのためにサイトを使うこと
- ポリシーは、Facebookコミュニティ規定を参照
- サイト機能の過剰利用:サイト上の機能を利用する際のペースが制限されている。
- 機能の過剰利用は、他のユーザの迷惑となったり、安全を脅かすことがあるため禁止されている。
利用頻度制限: これが警告や機能停止の原因!
安心・安全なオンラインコミュニティのため、facebookは利用頻度制限を施行しています。が、その詳細は公表されていません。しかし、同時に、警告が発動される「しきい値」は特定の数字ではなく、様々な要因(速度、時間、量など)を包括的に算出して判断しているとfacebookは公表しています。
つまり、勘案されているのは特定の機能を使う速度、時間、量などであって、何某かのアクションに起因する加点・減点方式ではないと判断するのが正しいと思います。
メッセージ送信以外に友達と連絡を取る方法
- 悪用や不適切な行為が発生する可能性を押されるために、いくつかの機能が追加された。
- その一つは、受信箱を仕様して他のユーザにメッセージを送信する速度と頻度に関する上限。
- 受信箱のメッセージサービスはチャットクライアントではないので、友だちとのやり取りが正当なものだとしても、受信箱をチャットのように利用すべきではない。
- facebookの友達とリアルタイムでメッセージ交換するには、チャット機能を利用すべき。
- facebookチャットは、右下に表示されるチャットアイコンから、オンラインにするオプションを選択。オンライン中の友達と会話できる。
Facebookを利用する際の推奨事項
偽りのない個人アカウントを保持する
- facebookは実名を使って交流するコミュニティ。
- 他の誰かになりすましているまたは偽名を使用している可能性があるタイムラインを見つけた場合は、facebookに違反の報告をすることができる。
https://www.facebook.com/help/?page=204546626249212 - ビジネス、ブランド、ペット、概念、組織にはfacebookページを使う。
- 共通の興味、関心やアイディアについて友達と話したい場合は、facebookグループを使う。
敬意を持って交流する
- ユーザを不安にさせる可能性のある行為を許可していない。
- 迷惑メッセージ、友達リクエスト、またはその他の方法で、知らない人に連絡してはならない。
- 迷惑または不適切とみなされる可能性がある方法で連絡することは、facebookポリシーに違反している。
facebookで利用規約違反になるコンテンツ
- ヌードや性的に露骨なコンテンツ
- 個人またはグループを直接攻撃するコンテンツ
- 違法な薬物に関するコンテンツ
- 過剰に暴力的なコンテンツ
プライバシー設定
- 知らない人から上取るメッセージが多すぎる場合は、検索を許可する範囲が狭くなるよう設定をカスタマイズする
- 友達になっていない人が自分にメッセージを送信できないように設定するなど
facebookアカウントについてのまとめ
要するに、facebookのアカウントは、1つのメールアドレスに対して1つだけ発行されるもので、「証明可能な」個人の実名でなければならないということです。
また、安心で安全なオンラインコミュニティを実現するために、他者に不快な思いをさせたり不安を煽るような内容のコンテンツは禁止されていて、facebook運営側が削除できる規定になっています。
そして、上述と同じ目的で、facebookの機能には「利用頻度」の制限が設けられていて、これらに違反する場合には警告や機能停止措置が発動されるのです。
警告や機能停止の原因と予防策についてはさまざまな説がインターネット上に流れていますが、facebookは「詳細は公表しない」と明言しています。唯一のヒントは、警告等を発動する「しきい値」は「特定の数値ではない」ということ。
繰り返します。特定の数値ではないのです。
2012/10/31 21:58