ホームページを持ちSEO,SEMで検索エンジからの集客が出来るようになりました。
そもそもSNSは2000年代の初頭からありました。しかし何故2012年の今頃になって騒がれ始めたのでしょうか?
それは2011年3月11日の東日本大震災で日の目を見たからです。電話電気などのインフラが壊滅状態でありながらもネットさえ繋がればリアルタイムに情報が伝達する事が出来ました。その時に活躍したのがtwitter(ツイッター)です。twitterにより多くの命が助かりました。また違法ではありますがNHKの放送をUstreamで配信し続ける事によりTVが無くともネットにさえ繋がればNHKの放送を見る事が出来ました。
同じ年の夏映画facebookが公開されfacebookが日本でブームとなるきっかけを作りました。
更に2011年9月にはGoogle+が一般公開されAKB48のメンバーがGoogle+を利用し始めました。
2011年は日本においてSNS元年と言っても過言では無い年となったのです。
そして米ニールセンの調査報告(2011年)によるとホームページへどのようにして到達するかは検索エンジンからが1位で約60%、SNSからが2位で約30%となっています。
今後もスマートフォンやタブレットの普及によりこの比率は高くなっていくと思われます。
つまり今後のWebマーケティングはSEOやSEMだけでは駄目なのです。
SNSがもたらすビジネスへの影響
現代のビジネスにおいて、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は、企業やブランドが顧客と直接つながり、信頼関係を築くための不可欠なツールです。SNSは、情報を発信するだけでなく、顧客からの反応や声をリアルタイムで得ることができる双方向のコミュニケーションの場であり、ビジネスの成長において大きな影響をもたらしています。
なぜSNSがこれほど重要なのか?それは、SNSが持つ「認知拡大」「信頼構築」「顧客ロイヤルティの向上」「SEO効果」などの力が、従来の広告手法とは異なるダイナミックな効果を生むからです。SNSを適切に活用することで、少ないコストでブランドの認知度を高め、さらに顧客との関係を深めることができます。実際、企業のマーケティング活動にSNSを取り入れることは、今や当たり前となっており、SNSを利用することでビジネスがどのように進化し成長するのかを理解することは、ビジネス担当者にとって必須の知識となっています。
これから、SNSの活用方法とその効果について深く学び、どのようにしてビジネスに役立てられるのかを見ていきましょう。
現代の主要なSNSとその特徴
SNSにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴や得意分野が異なります。どのSNSを活用するかによってアプローチも異なるため、まずは主流のSNSの概要を理解しましょう。
Instagramはビジュアルに特化したSNSで、特に若年層から支持を集めています。写真や短い動画を通じて、視覚的なインパクトを与えるのに最適です。ブランドの世界観を強調しやすく、ファッション、飲食、ライフスタイル関連の企業に多く利用されています。ストーリーズ機能やリール(短編動画)などを活用することで、エンゲージメントを高め、顧客との距離を縮めることが可能です。
Twitter(現X)
Twitterはリアルタイムで情報を発信することに優れており、ニュースやトレンドの即時性を活かして、タイムリーな話題を提供できます。140文字という短い投稿で瞬時に情報を伝えることができるため、イベントや最新ニュース、キャンペーンの告知に適しています。また、ハッシュタグを活用して検索性を高めることで、フォロワー以外のユーザーにも情報を届けやすくなります。
幅広い年齢層に利用されており、地域性のあるターゲットを絞った広告やグループ機能を活用して、地域密着型のビジネスやコミュニティ作りに効果的です。長文投稿も可能なため、詳細な情報発信やブランドの信頼構築に役立ちます。また、企業やブランドの公式ページを作成することで、SNS上での存在感を確立しやすくなります。
TikTok
短い動画を中心としたSNSで、エンターテインメント性が強く、特に若年層のユーザー層が多いのが特徴です。チャレンジ企画やトレンドを取り入れたユニークな動画を発信することで、話題性を高め、拡散力を期待できます。急速に注目を集めているため、流行に敏感なユーザーとのつながりを求めるブランドにとって強力なツールとなっています。
LINE
LINEは幅広い世代に重宝されているコミュニケーションツールです。チャットや通話機能を中心に、日常的なやりとりに主に使われています。LINEの、ユーザーに直接アプローチできる特性を活かし、企業の公式アカウントを持ってマーケティング活動に積極的に活用しています。
LINEはSNSに含まれる?
LINEもSNSの一種で、文章や画像を投稿して不特定多数の人に情報を公開することもできます。コミュニケーションを取ることのできるツールとして、一部の機能がSNSに分類されます。
LINEは、親密な関係の人とのコミュニケーションツールとしてだけではなく、不特定多数の人にも情報を伝えることが可能です。このような意味で、SNSの一種に含まれるといえます。
このように、SNSにはそれぞれ得意な使い方があり、ビジネスの目的に応じて適切に選び、運用することが大切です。これからの講座では、具体的な活用方法と成功事例も交えて、どのように各SNSを戦略的に活用できるのかを学んでいきましょう。
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