Search Consoleについて

クローラーとは自動的にホームページを巡回してそれぞれのホームページの中身を解析するボット(ロボット)のことです。
またクローラー(crawler)はcrawlするものという意味。
crawlは腹ばいで進むとかクロールで泳ぐという意味の英語です。
クモの巣のように張り廻られたネットワーク網の上を這いまわって情報収集するロボットというのがイメージしやすい説明かもしれません。
この情報収集ロボットはスパイダーとも呼ばれています。文字通り「クモ」です。

このクローラーの巡回申請を行っても毎日膨大な数のホームページを巡回しているのできちんと巡回されていない場合などがあります。
そこでGoogleはツールを提供してクロールの巡回状態を見えるようにしています。
それが「Search Console」です。

サイトを追加

まずSearch Consoleにアクセスします。
https://www.google.com/Webmasters/tools/home?hl=ja

IDとパスワードを入力してログインします。

Webサイトを選択してURLを入力し[プロパティーを追加]をクリックします。

所有権の確認方法が表示されます。
推奨のHTML ファイルをアップロードする方法で所有権の確認をします。

サイトマップを送信する

サイトマップとはホームページのページ構成を一覧できるようにした案内ページですべてのページへのリンクを一覧表示させたもので所謂ホームページの目次を指します。
例えば「西智子のホームページのアクセスアップ講座」のサイトマップは右上のサイトマップをクリックしたものになります。
これに対してXMLサイトマップは検出が難しいサイトのページの情報を 検索エンジンに提供する手段です。
XML サイトマップもサイトマップと呼ばれ先に述べたサイトマップと同じように使われますので混在しないように気をつけてください。
つまりサイトマップとは人間が見るためのサイトマップと検索エンジンが見るためのサイトマップ(XMLサイトマップ)があるという事です。
ここではこの検索エンジンに送信するXMLサイトマップのことをサイトマップとして話を進めさせて頂きます。

サイトマップの作成

サイトマップの作成は簡単に行えます。
秀丸などのテキストエディタを使ってsitemap.xmlを作成するだけです。
Search Consoleヘルプのサイトマップの作成を参照してください。

手動で作成するのが面倒な場合は様々なサイトでサイトマップ自動生成ツールが提供されているのでそれらのツールを使う事も可能です。

Xml-Sitemaps.com
sitemap.xml Editor
FC2サイトマップ

サイトマップ自動生成ツールは完璧ではありませんのでこの後テキストエディタで開いて足りないページを追加余分なページを削除します。

完璧なsitemap.xmlファイルが出来上がったらサーバーにアップロードします。

なおWordpressをお使いの場合はGoogle XML Sitemapsプラグインをインストールするだけで自動的にサイトマップを生成する事も可能です。

サイトマップの送信

まずSearch Consoleにアクセスします。
https://www.google.com/Webmasters/tools/home?hl=ja

IDとパスワードを入力してログインします。

サイトをクリックします。

[サイトマップを送信する]をクリックします。

サイトマップを送信するボタンをクリックして先ほどアップロードしたファイル名を入力します。

サイトマップを送信するボタンをクリックします。

これでサイトマップの送信は終了です。

様々なツールが使用できます。Google Analyticsと併用するとより詳細な解析がおこなえます。

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